2024年5月27日
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語りの場からの学問創成 挿画イラスト

語りの場からの学問創成
京都大学学術出版会より出版されました
「語りの場からの学問創成 当事者,ケア,コミュニティ <嶺重 慎・熊谷 晋一郎・村田 淳・安井 絢子 編/京都大学学生総合支援機構 協力>」において、挿画イラストの協力をしました。
 
以前よりGK Kyotoにて制作している、京都大学DRC(学生総合支援機構 障害学生支援部門)さんの「12key Accessibility Calendar」のカレンダー裏面に描いた、アクセシビリティへの気づきを伝えるイラスト、メッセージのイメージが本書に相応しく、是非活用したいといった要望を受けご使用いただきました。
 
12keycalendar
「12key Accessibility Calendar」は、しおりにもなる小さな卓上カレンダーで、裏面に気づきのための小さなエピソードが記されています。
12key Accessibility Calendar
 
語りの場からの学問創成

「語りの場からの学問創成 当事者,ケア,コミュニティ」
数値化・普遍化に傾注する従来の学問のみでは,弱くゆらぎやすい私たちの「生」をとらえることはできない。これを打開する鍵が,多様な困り事を抱えたひとびとの「声にならない〈声〉」の中にある。障害・依存症・難病の当事者の「語りの場」から,学問が「生に対する意義」を回復するための挑戦。

「当事者」の声を起点とした新しい学問創成とそのあり方、そのために必要な「語りの場」づくりについての新しい選択肢を提案した本です。ぜひご一読ください。
 
語りの場からの学問創成 当事者,ケア,コミュニティ
京都大学 学生総合支援機構 障害学生支援部門(京都大学DRC)

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