「群⾺パーセントフォーアート デザイン/アートワークス(略称:DAW)」データベース を設計・構築

群⾺県「パーセントフォーアート」推進条例に基づく事業「群⾺パーセントフォーアート デザイン/アートワークス(略称:DAW)」データベースを設計・構築―クリエイティブの価値を可視化
「人の力が、社会を動かす」――その出会いを、使う人の視点から設計する。
弊社は、群馬県が掲げる「群馬パーセントフォーアート」推進条例を実現するプロジェクトとして、デザインやアートの活用事例を掲載したデータベース「群馬パーセントフォーアート デザイン/アートワークス(略称:DAW)」の設計・構築を担いました。
構想立案、事例収集、システム設計、デザインまでを一貫して手がけることで、地域や社会の現場で新たな価値を生み出す人材と、課題やニーズを持つ側との接点を、使いやすく機能するしくみとして形にしました。
同データベースは2025年6月30日より、下記リンクよりどなたでも無料で利用することができます。
群⾺パーセントフォーアート デザイン/アートワークス
https://designart-works.pref.gunma.jp/

画像:「アートのはらまき」(株式会社東京ディエスジャパン&ありがとうファーム)
■「群馬パーセントフォーアート」推進条例
「群馬パーセントフォーアート」推進条例は、群馬県において令和5年4月に施行されたアート振興に関する全国初の条例です。欧米発の「1% for art」の理念を活かしながら、群馬ならではのアートによる新たな地域活性化を推進し、群馬モデルの構築を目指しています。(群馬県発表資料より抜粋編集)
群馬県発表資料:https://www.pref.gunma.jp/site/houdou/636814.html
■「DAW デザイン/アートワーク」データベースの目的
群馬県では、「群馬パーセントフォーアート」推進条例に基づき、アーティストが自立できる環境の整備を図っています。また、事業者や県民の皆様に、デザインやアートを自らの活動に気軽に取り入れていただきたいと考えています。
データベースの構築に向けて群馬県と打合せを重ねるなか、単にアーティストやデザイナーとその作品を登録・紹介するだけでなく、アートやデザインによって事業やコミュニティが活性化した事例を紹介することで、事業者や県民のアートやデザインに対するリテラシーを高めていくことを基本コンセプトとしました。
この方向性をもとに、クリエイター(アーティスト・デザイナー等)目線というより、利用者(事業者・県民等)目線のデータベースのありかたを模索していきました。
■事例収集・編集
データベースに登録する事例は、「イノベーション」と「ブランディング」というデザイン経営の視点から、GK京都メンバー自身で事例を収集し、インタビューから記事執筆まで行っています。デザインコンサルタントが直にコンテンツづくりに関わることで、事例の質の担保、デザインの専門家ならではの事例の掘り下げが可能になりました。

■データベースの構築とデザイン
データベースの主な利用者として、デザインやアートにこれまで取り組んでいない事業者や県民を想定しています。そこでアートやデザインのカテゴリー別分類ではなく、利用者目線でやりたいこと(新しい商品を作りたい、地域を活性化させたいなど)から事例が検索できるようになっているのが、このデータベースの最大の特徴です。
さらに事例やクリエイターに付与された複数のタグから、類似の事例やクリエイターに飛ぶことも可能です。様々なケーススタディや、それを担ったクリエイターを知っていただくことで、アートやデザインを気軽に活用してもらう一歩への助けとなるツールになることを目指しています。

社会課題の解決や事業のイノベーションにおいて、アートやデザインの活用がこれまで以上に求められるなか、具体的にアートやデザインでなにが出来るのか、そもそもどう導入したらよいかなど、その浸透には様々な課題があります。文化のみやこでもある京都に根ざしたデザインファームとして、GK京都はこれからも事業者さまや地域社会に寄り添い、アートやデザインを橋渡しする活動を進めてまいります。
*本事業は株式会社きづきアーキテクト(京都府京都市 代表取締役 福冨 崇)の協力のもと、コンテンツ編集を共同で進めました。
群⾺パーセントフォーアート デザイン/アートワークス
https://designart-works.pref.gunma.jp/
株式会社きづきアーキテクト
https://kidukiarchitect.jp/