脱炭素と水辺の賑わい創出のための実証実験
2月26日に徳島市新町川にて、GK京都がデザインしたヤマハ発動機株式会社の次世代電動操船システム「HARMO」を搭載したボートを使った、脱炭素と水辺の賑わい創出のための実証実験が行われました。
徳島市は「SDGs未来都市」として、社会課題の解決に向けさまざまな取組を展開しています。その一つとしてヤマハ発動機株式会社及びNPO法人新町川を守る会と連携し、ひょうたん島周遊船の電動化を見据え、新しい「コト」(使い方・体験)の検証を進めていて、GK京都はデザインで協力をしています。
今回使用するボートでは、新しい「コト」のイメージを視覚化するために、ひょうたんテラスロゴを作成、グラフィックとして木製パネルに大きくあしらいました。
26日は月に一度の「とくしまマルシェ」に合わせて、ボートを水上ステージに見立てジャズ演奏を行いました。無音で滑るように進む「ひょうたんテラス」はマルシェを訪れた方たちの注目を集めて、今までにないシーンを作り出すことができました。
今後3月11日まで週末の複数のイベントでの運用とともに、平日も試乗会が予定されています。機会がありましたら試乗してみてください。
詳しい予定は徳島市公式ウェブサイトでご確認ください。
(ひょうたん島周遊船の電動化に向けた実証実験について:徳島市公式ウェブサイト)
NPO新町川を守る会・ひょうたん島クルーズ(新町川を守る会)
ヤマハ発動機株式会社 次世代電動操船システム「HARMO」