2022年5月18日
News

京都大学 DRC ブランディング

DRC_logo

GK Kyotoでは、京都大学DRC:Disability Resource Center(障害学生支援部門)のブランディングをお手伝いしています。今回、京都大学 学生総合支援機構の設立に伴う組織改変にあたり、ロゴマークやWebサイトなど、様々な要素の見直しを行いました。
 
DRCは、障害のある学生や関係する教職員等との対話を根幹に、様々な選択肢や方法を探り、そのために必要な資源 “Resource” を提供するための窓口である、という考えを元に、「障害学生支援ルーム」から、「Disability Resource Center(障害学生支援部門)」へと名称変更をしました。
 
学ぶことや研究することへの障害や、その解決策、選択肢(必要な資源)はひとつではありません。
そのため、DRCのロゴマークは、ベースカラーとロゴタイプのみを決め、外形は自由とすることで、様々な可能性や柔軟性を表しました。
DRC_logomark
 
WebSiteは、「情報を届ける」というWebSiteの役割の原点に立ち返り、「The Basic – Raw information」をコンセプトに、様々な状況・状態のユーザー(ex.スクリーンリーダの利用やデフォルト文字サイズの超拡大 等々)の、どのような設定のブラウザでも、“実利用において”目的の情報にアクセスしやすいよう、要素を出来うる限り削ったシンプルなものとしています。
また、アクセシビリティの基準として、日本産業規格JIS X 8341-3:2016「高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ」の適合レベル「AA」に配慮することを目標としています。
DRC_web
 
GK Kyotoでは、ロゴマークなどのVI関連から、名刺やリーフレットなどのツール、各種“Resource”など、トータルに企画・作成をお手伝いさせていただくことを通して、DRCのブランディングを行い、その活動を支援しています。
 
DRC_tool
名刺やリーフレットなどコミュニケーションツール
 
DRC_doorsign
ルームサインなどの環境整備
 
DRC_freeaccess
指定の道を決めるのではなく、道を選ぶために必要な情報を提供するフリーアクセスマップ
 
DRC_resourcemap
障害のある学生が利用可能な京都市内のリソースをまとめたリソースマップ
 
 
京都大学DRC(学生総合支援機構 障害学生支援部門)

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