ヤマハ ウェーブランナー SuperJet 「レッドドット・デザイン賞」受賞
~30年ぶりにモデルチェンジした1人乗り水上オートバイのデザイン~
GK京都がデザインを担当した、ヤマハ発動機株式会社の水上オートバイ(水上バイク)ウェーブランナー SuperJetが、世界有数の権威あるデザイン賞であるレッドドット・デザイン賞(Red Dot Award: Product Design 2022)を受賞しました。
■水上オートバイとは
水上オートバイは、欧米では、シーズンになれば水辺のあちこちで家族や仲間と楽しむ姿が見られるポピュラーな乗り物です。
中でもSuperJetは、立って乗るスタンドアップモデルとよばれ、身体の体重移動を使って操縦することから、走る楽しさを追求するユーザーの技量習熟に応えてくれるモデルとして、1990年の発売以来、根強い人気を誇ってきました。
■デザインに込めた想い
今回、4ストロークエンジンを搭載するなど30年ぶりにフルモデルチェンジした SuperJetも、短期的なトレンドを追うのでは無く、普遍的な SuperJet らしいスタイリングを目指しました。
そもそも「SuperJet らしい」とは何か?走る楽しさとは?ユーザーが求めている本質とは? など、様々な調査や議論を重ねた結果、「昨日の自分を超える運動性能の追及」をコンセプトとし、スタイリングデザインは、瞬発力と軽快感をあわせ持つ筋肉質な造形美を追い求めました。
カラーリングとグラフィックは、多面体構成のボディの美しさを訴求するために、ブランドとモデル名のみのシンプルなものにまとめました。これには、SuperJet を「相棒」として大切にするオーナーが、自分でカスタマイズができる余地を残すという意図もあります。
■デザイン賞の受賞
SuperJet は、レッドドット・デザイン賞に続き、日本ボート・オブ・ザ・イヤー2021 PWC部門賞も受賞しました。3月31日(木) ~ 4月3日(日)に横浜ベイサイドマリーナ&パシフィコ横浜で開催される「第61回 ジャパンインターナショナルボートショー2022」の初日に授賞式が行われ、期間中ヤマハブースに展示されています。
●レッドドット・デザイン賞
https://www.red-dot.org/
●第61回 ジャパンインターナショナルボートショー2022
https://www.yamaha-motor.co.jp/boatshow/
●日本ボート・オブ・ザ・イヤー2021
https://www.marine-jbia.or.jp/boat-of-the-year/history/pdf/boty2021-award.pdf
●NPO法人パーソナルウォータークラフト安全協会とメーカー3社では、水上オートバイの安全啓発活動を行っています。
https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/pdf/safety_0824.pdf
プレスリリース資料はこちら