
京都府と WILLER TRAINS 株式会社(京都丹後鉄道)が共同で製作した「海の京都トレイン」の車両内外装と広報ツールをデザインしました。
■多彩な美しさを魅せる丹後の海を映した外装
海沿いの区間(宮舞線・宮豊線)を運行するKTR801。その車窓からは美しい海岸線の風景を楽しむことができます。透明度が高く輝くような丹後の海をイメージした、白銀とブルーのコントラストが清々しく爽やかなデザインとしました。
MF102は海沿いと山間部をつなぐ区間(宮福線)を運行します。「海の京都」のブランドカラーであるブルーから、グリーンへと大胆に色が変わるグラデーションは、紺碧から翡翠に変化する鮮やかな海の色や、海から緑深き山へ移り変わる景色をイメージしています。
また、今回改装を施したMF102は、1988年に宮福線開業時に導入された気動車で、当時のままの緑色で現存する最後の1両でした。長年地元の暮らしに寄り添ってきた車両への愛着と敬意を込めて、新デザインにもオリジナルの緑色を引き継ぐことを決めました。
■光あふれる海の中をたゆたう内装
座席には、地元の伝統産業である「丹後ちりめん」の繊細な織り目から発想した柄をデザインしました。やさしいサンドベージュ色の、座り心地良い座席に身をまかせて天井の波模様を見上げると、まるで光あふれる海の中をたゆたうように、ゆったりとくつろげる空間となっています。
「海の京都」にまつわる自然や伝説・産品などをモチーフにした、カニや鬼などの文様を、ヘッドカバーや中吊りバナー、車窓にちりばめて楽しさを演出しました。
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業種
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