パターンライブラリー
GK京都
コンセプト
「伝統的文様の現代化」をテーマとした、自主研究によるパターンライブラリーです。日本の伝統文様を収集・分析し、現代的なデザインとして再構成することで、さまざまな用途への展開を試みました。
伝統文様には複数のモチーフを組み合わせたものが多く、そのままでは現代的なデザインへの応用が難しい場合があります。そこで、文様を構成するエレメントを抽出し、形態を整理・洗練させる「活字化」と呼ぶ抽象化の手法を取り入れました。
エレメントの抽出にあたっては、現代的な感性に通じる形態を選ぶこと、できるだけ独立した単位として取り出すこと、写実的な表現を避けること、モノクロームへの展開が容易であることなどを基準としています。
こうして整理したエレメントをライブラリーとして蓄積し、グリーティングカードやGK京都オリジナルプロダクトのカレンダー、ランプシェードのほか、帯や着物のパターンなど、幅広いデザインへと展開しました。
Credit
- クライアント
- GK京都
- プロジェクト実施期間
- 1980年
- 領域
- 自主研究 コミュニケーションデザイン
- 担当
- 吉田 治英